2012年 08月 24日
寝相が悪い |
こんな夢をみた
どこかの交差点に立っている
交通量は少なく、人もまばらだ
歩行者用信号が赤色だったので僕は信号待ちをしている
信号が青に変わった
横断歩道を渡る前に一応左右の確認をした
右側からトラックが走ってきている
運転手は居眠りをしているようだ
スピードを落とさずに交差点に向かってきている
視線を前方に戻すと、幼い兄妹が向こう側から横断歩道を渡ってくるところだった
2人はトラックに気付いていない
仲良く手をつないで笑いあいながらこちらに向かって歩いてくる
僕の後ろにいた誰かが大きな声で「危ない!」と叫んだ
僕が走れば間に合うだろうか
あの兄妹を助けることができるだろうか
ああ、めんどうくさい
トラックが兄妹の小さな体をはね飛ばして僕の視界から消し去ってくれた
「なんで助けてやらなかった?」
後ろから誰かの声がする
姿を見ずとも僕に向かって話しかけているのがわかる
「なんで動こうとしなかった?」
後ろから誰かの声がする
聞いたことのある声、知っている人の声のような気がした
話しかけられているのだから、返事をしないといけないなぁと思った
だから答えた
「だって」
めんどうくさいじゃないか。赤の他人じゃないか。他人がどうなろうと、どうでもいいじゃないか。
「おまえは・・・・・・」
後ろから聞こえる声はとても怒っているようだった
震える声から怒りが伝わってくる
「おまえは、そうやっていつも、いつも・・・」
最後はよく聞き取れなかった
あの幼い兄妹は、本当に他人だったのだろうか
もしかしたら、僕の家族だったんじゃなかったか
目を覚ますと、床に正座していた
足がしびれていて、感覚がなかった
笑ってしまった
「だって、足がしびれていたんだもの」
どこかの交差点に立っている
交通量は少なく、人もまばらだ
歩行者用信号が赤色だったので僕は信号待ちをしている
信号が青に変わった
横断歩道を渡る前に一応左右の確認をした
右側からトラックが走ってきている
運転手は居眠りをしているようだ
スピードを落とさずに交差点に向かってきている
視線を前方に戻すと、幼い兄妹が向こう側から横断歩道を渡ってくるところだった
2人はトラックに気付いていない
仲良く手をつないで笑いあいながらこちらに向かって歩いてくる
僕の後ろにいた誰かが大きな声で「危ない!」と叫んだ
僕が走れば間に合うだろうか
あの兄妹を助けることができるだろうか
ああ、めんどうくさい
トラックが兄妹の小さな体をはね飛ばして僕の視界から消し去ってくれた
「なんで助けてやらなかった?」
後ろから誰かの声がする
姿を見ずとも僕に向かって話しかけているのがわかる
「なんで動こうとしなかった?」
後ろから誰かの声がする
聞いたことのある声、知っている人の声のような気がした
話しかけられているのだから、返事をしないといけないなぁと思った
だから答えた
「だって」
めんどうくさいじゃないか。赤の他人じゃないか。他人がどうなろうと、どうでもいいじゃないか。
「おまえは・・・・・・」
後ろから聞こえる声はとても怒っているようだった
震える声から怒りが伝わってくる
「おまえは、そうやっていつも、いつも・・・」
最後はよく聞き取れなかった
あの幼い兄妹は、本当に他人だったのだろうか
もしかしたら、僕の家族だったんじゃなかったか
目を覚ますと、床に正座していた
足がしびれていて、感覚がなかった
笑ってしまった
「だって、足がしびれていたんだもの」
by hamahamama37
| 2012-08-24 20:44